スポーツの秋！少年野球がもっと楽しくなる“成長のきっかけ”の作り方

2025.10.15

秋は、気温も湿度も落ち着き、屋外スポーツが気持ちよく取り組める季節。
少年野球においても、「体力的な負担が少なく集中できる」「動きやすい気候で技術の習得がしやすい」といったメリットがあり、春夏とはまた違った“成長のきっかけ”が生まれやすい時期です。

では、この秋にどんなことを意識すると、子どもたちの成長を後押しできるのでしょうか？

✅秋こそ“自分の変化”に気づきやすいタイミング
✅練習内容を少し工夫するだけで、グンと手応えが変わる
✅東京都・埼玉県・千葉県で活動する「フルスイングベースボールスクール」が考える、秋練習のポイントとは？

今回は、そんな「スポーツの秋」にぴったりの、少年野球の取り組み方をご紹介します。

✅ 秋は“感覚のズレ”を整えるチャンス

夏場は暑さによる疲労や集中力の低下で、体の動きや感覚にズレが生じることも少なくありません。
秋になると涼しい気候の中で体力的な負担が減り、感覚と実際の動きが一致しやすくなるのが特長です。

「バットの芯で捉える感覚がわかった」
「ステップのタイミングが取りやすくなった」

こうした“体のフィードバック”を得やすいのが秋。
だからこそ、この時期は技術的な基礎の確認や、フォーム改善に集中するのがおすすめです。

何を意識するかによって、練習の質は大きく変わります。
例えば、キャッチボールひとつをとっても、次のような目的を持たせるだけで、集中力が高まり、技術も身につきやすくなります。

✅ 肩の使い方に意識を向ける
✅ ボールの回転をチェックする
✅ 相手の胸元にピタリと投げる

「なんとなくやる」のではなく、「今日はこれを意識しよう」と決めるだけで、秋の練習は“自分の変化”に気づきやすい場になります。

秋は大きな大会がひと段落し、焦らず練習に取り組める時期でもあります。
そんなときこそ、目の前の小さなステップに目を向けることが大切です。

✅ 前よりも強く投げられた
✅ バッティングで1球多く芯に当てられた
✅ 声がけがしっかりできた

これらはどれも、れっきとした“成長の証”。
地味に思えることほど、後々の実力差につながっていきます。

大切なのは、「がんばっている自分」を子ども自身が実感できること。
それが次のステップへの自信となり、「もっと練習したい」という前向きな気持ちを生み出します。

涼しい秋は、仲間と一緒に声を掛け合ったり、対人練習を多く取り入れたりと、協調性や思考力を高める練習にも適しています。

✅ ペア練習でタイミングを合わせる
✅ ポジション別の動きを確認し合う
✅ ゲーム形式で判断力を育てる

こうした取り組みを通じて、技術だけでなく「チームでプレーする楽しさ」も自然と育っていきます。

ときには失敗しても、それを仲間と共有できることが、子どもたちにとっては大きなモチベーションに。

秋は、子どもたちにとって「自分で気づく力」が育つ季節。
ちょっとした変化に気づき、それを「成長」だと実感できる時間を積み重ねていくことが、これからの野球人生においても大きな財産になります。

📣 フルスイングベースボールスクールでは、東京都・千葉県を中心に、こうした“自分の変化に気づく野球”を大切に指導しています。

✅ 一人ひとりの目標や課題に合わせた練習プログラム
✅ チームで楽しく取り組める雰囲気
✅ 成長を「自分で感じられる」指導スタイル

この秋、「もう一歩先へ進みたい」と感じたら、ぜひ一度スクールの体験へお越しください。